今回は申込キャンセルから粘って申込金を返金してもらった一部始終の様子をご紹介します。契約上はキャンセルしても申込金10万円は返金されないということでしたが、粘った結果、申込金も返ってきました。
アニヴェルセル東京ベイ
前回までのあらすじ
初めてのブライダルフェア当日に営業マンの押しに折れて契約をしたのですが、翌日考え直してキャンセルをすることを決意。申込金10万円は返ってくるのか?
そもそもキャンセルした理由
- 身内だけの式に対して会場規模が大きすぎた。
- 予算がオーバーしていた。
- 営業マンに信頼感を持てなかった。
- 他の会場も見学して決めたかった。
- 商談が深夜まで続き、疲労困ぱいの中での決断だった。
やはり結婚式は納得して前向きに行いたかったので、大変申し訳ないのですがキャンセルさせていただこうということになりました。
キャンセルの電話をかけてみた
申込みから3日後にアニヴェルセル東京ベイへキャンセルの電話をかけました。
プルル..プルル..
はい。どうかしましたか?
キャンセルしたい旨と理由を伝えました。キャンセルしても申込金は返ってこないことは契約のときに聞いていたものの、返金のお願いをしてみました。
申込金を返金していただけないでしょうか、、
それはできません。
契約したばかりでその後打ち合わせも行なっていないですし、何も稼働していないはずなので返していただけないでしょうか。
それはできません。キャンセルの書類を送るので返送してください。
とりつく島もなかったので、一旦引き下がることにしました。
申込金を取り戻すために私がしたこと
自業自得な点があるのはわかっていますが、やはり何もしてもらっていないのに申込金10万円を支払うことに納得がいかず。。
ネットでいろいろと調べた結果、消費者生活センターへ相談してみることにしました。
最寄りの消費者生活センターへ電話してみました。
最寄りのセンターの連絡先はこちらで探せます。
http://www.kokusen.go.jp/map/
担当していただくことになったHさんに事情を説明。
かくかくしかじか、なんです。
契約ではキャンセルの場合でも申込金は返ってこないということになっているので、返金は難しいかもしれませんが、ダメもとで交渉してみましょう。
アニヴェルセルさんへ当日の経緯と申込金を返してほしいということを手紙で送りましょう。手紙は送る前に確認させてください。
商談中の詳細な経緯と申込金を返して欲しいことを手紙に書き、消費者センターへFAXで送信。
Hさんからの指摘で何点か修正をして、アニヴェルセルへ郵送。
念のため、簡易書留で郵送しました。
その後はHさんが間に入ってくれて交渉してくれました。(とても助かりました)
交渉のポイント
- 契約時、終電間近の深夜まで3時間以上商談をしており、疲弊して冷静な判断ができなかった状態だった。
- 契約後、すぐキャンセルの意志を伝えており、アニヴェルセル側は何も稼働していない。
後日、Hさんから電話があり半額の5万円の返金に応じてくれたことを伝えられました。
契約後、アニヴェルセル側は何も稼働していないものの、契約書上はキャンセルができないことになっているので、全額返金は難しく、半額でどうでしょうとのことでした。
半額でも戻ってくるのは大変ありがたい話です。
消費者センターのHさん、本当にありがとうございました!
まとめ
- キャンセルの決断をしたら1秒でも早く意思を式場へ伝える。
- 申込金を返して欲しい場合は、消費者相談センターへ相談。
申込後、打ち合わせなど何かしら式場側が稼働している場合は返金は難しいと思いますが、申込直後であれば全額でなくても返金の可能性はあります。あきらめずに迅速に行動しましょう。結婚式や新婚旅行には何かとお金が必要になるので一部でも返金されれば助かるはずです。
関連リンク
アニヴェルセルホームページ
AOKIホールティングスホームページ(ブライダル事業)