映画「バリーシール-アメリカをはめた男-」を観てきた。痛快で人間臭い映画で面白い。レビュー・口コミ・評価

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日々、せせこましく生きている自分にとって一服の清涼剤、エナジー剤になった映画でした。

まず観ようと思ったきっかけは、、、

・実話映画が好き。事実は小説より奇なりです。

・CIA、ホワイトハウス、麻薬王全てをはめたたった一人の男。嘘みたいにぶっ飛んだ衝撃の実話というキャッチが刺さった。

・「トップガン(実話映画ではないですが)」が好きな私にとっては、トムクルーズが飛行機に乗っているだけで興奮する。

とにかく痛快で、人間臭い映画。 このように生きるのがお手本かというとそうではないですが。 鬱憤たまってるビジネスマンにはもってこいの必見映画だと思います。もっとお気楽におバカに生きるのもありかなと思えます。

あらすじは、天才的パイロットのトムクルーズ扮するバリーシールが、その操縦技術を買われCIAから南米のある国への武器の密輸を頼まれるところから始まります。その過程でバリーはのちに伝説の麻薬王となるパブロ・エスコバルと組み、麻薬の密輸にもビジネスを展開する。行動力、判断力、ビジネスマンとしても一流な才能を見せ、数年でなんと数十億を稼いだ。

バリーの人生には重苦しい背景はなく(描かれてもいないです)、大手航空会社のパイロットで家には綺麗な奥さんと可愛い子供がいる順風満帆な生活をしています。

善人でも悪人でもない、ただ自分の欲に正直なだけの男です。実話だけに変な脚色はないです。

劇中には武器、麻薬、札束がこれでもかってくらい出てきます。 80年代という時代は麻薬組織はいうまでもなく、CIAもホワイトハウスもぶっ飛んでます。

若かりしころのクリントンやブッシュも出てくるところもまたリアル。

お金がデジタル化され、テクノロジーも発達して、犯罪の取り締まりも厳しくなっている現在では考えられないことが起きまくります。

例えば、飛行機で麻薬密輸中に麻薬取締局に見つかったバリーがとった行動は、街の道路に着陸してそのままチャリンコで逃げます。チャリンコの持ち主にはちゃんと札束を渡す余裕もありつつ、結果逃げ切ってます笑。

今なら監視カメラに映ってしまったり、写真を撮られてSNSにアップされたりと逃げ切ることはまず不可能でしょう。

ラストはお話できませんが、とにかく痛快でおバカで、でもそんなバリーの生き方に魅了されられるそんな映画です。

真面目に誠実に忙しい毎日を過ごしている方、バリーの破天荒な言動、生き方を見ることで一息入れられますよ。

『バリー・シール/アメリカをはめた男』予告映像

HPでトレーラーがみられるのでぜひ。
http://barry-seal.jp

映画
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