今回は商談の様子をレポートします。
結論、当日に契約をしたのですが、後日キャンセルをしました。
その一部始終をお伝えします。
これからご検討をされる方のご参考になるはずです。
アニヴェルセル東京ベイ
前回までのあらすじ
9月某日、ゼクシィナビで予約してアニヴェルセル東京ベイのブライダルフェアに参加。ゲストハウス、大聖堂の外観、内観がとても素敵で文句のつけようがない。ただ、予算を大幅にオーバーしているのでは?そして親族のみの小規模な式にはミスマッチなのでは?という懸念を持ちつつ、商談へ。
これから結婚式場選びをする方へアドバイス
アニヴェルセルでの商談の反省をもとに、3点アドバイスをさせていただきます。
1.見積りをもらったら、即決せず一度持ち帰る。
2人にとって重大な決断なので、即決せずに一度持ち帰って他会場と冷静に比較検討しましょう。それが納得の答えを見つける秘訣です。
アニヴェルセルさんの営業はかなり押しが強いです。覚悟しておいた方が良いです。
基本、即決受注を狙ってきます。なかなか帰してくれません。
アニヴェルセルさんのやり方は、「初回訪問割引」と言うその場で決めないと受けられない特典を提示してきます。これが判断を迷わせる原因の一つです。
個人的には、持ち帰ったあとで値引き交渉をしても、「初回訪問割引」と同等の、いやそれ以上の値引きが可能だと考えています。結局、契約がほしい営業マンは初回だろうが、なんだろうが値引きしてくれます。
(いくつかの会場を見学しましたが、持ち帰って値引き交渉をしても各会場さま、かなりがんばってくれました)
もし、その場に他会場の見積りも持っていたとしても即決はしないほうが良いです。
商談ルームは完全アウェーです。少なからず精神的にストレスを感じていて心身ともにリラックスはしていません。そんな状態で重大な決断をしてしまって良いのでしょうか(いやよくないはず)。
2.値引き交渉はメールで行う
一度持ち帰った後、気になる会場の情報も集めきった状態で比較検討を行い、もし予算がオーバーしている場合は値引き交渉を行いましょう。
その際はメールを使うことをオススメします。
まず文章を作成することで考えが整理されますし、交渉の経緯が時系列で全て残るので後から見返したりすることができるのでとても便利です。
3.夜の部のブライダルフェアは避ける。
私の場合、19:00から商談が始まり、終わったのが23:00です。
(終わったと言うか終電間近だったので無理やり終わらせました)
夜の部はその後に他のお客様が来ないため、担当営業マンは無制限に時間を使ってきます。
また、商談が深夜に及ぶとこちらの疲労も溜まってくるので、正常な判断ができない状態になります。
あくまで予想ですが、午前の部の方が前日ホテル宿泊やドレス試着などのフェア特典が受けられる確率が上がる気がします。
ホテルをチェックアウト後、商談までに時間が空くとすっぽかされるかもしれませんし、衣装屋は夜になると閉店してしまうからです。会場側としては午前中にフェアに参加する方のほうが特典を付けやすいはずです。
商談の流れ
続いて、商談の全経緯をご紹介します。
16:30 アニヴェルセル東京ベイ訪問、アンケート記入
17:00頃 担当営業さんとご挨拶、要望についてヒアリング、会場見学、試食会などが行われる
我々の要望
・17名程度での親族のみの小規模な挙式と披露宴。
・親族への感謝の気持ちを伝えることが目的で、シンプルで仰々しくない式にしたい。
・予算としてはざっくり100万円未満。
・日程は3月を希望。
・おもてなしという意味で料理にはこだわりたい。
今思うとここでもっと詳細な予算ラインを伝えるべきでした。反省点です。
19:00頃 商談開始
定価見積額は211万円。
ちなみに、アニヴェルセル イギリス館の最低人数は30人からなので、出席者がそれ以下であっても、30人分の見積額になります。融通がきかない印象です。一事が万事この感じなのでしょう。
15周年割引と平日限定ご家族婚プランで81万円の割引がついて130万円の提示。
ただ、130万円でも我々の予算はオーバーしている状態。
後日、他の会場も見る予定なのでそちらと比較したいと担当営業さんへ伝える。
他会場はどこなのかと聞かれ、会場名を伝えるといずれも2人の式には合わないと言われる。
また、「今日契約しないと割引ができなくなります」と言われ気持ちが揺れた。
19:30~20:00 妻と2人で相談
予算をオーバーしているため、お値引きをお願いすることにした。
20:00~20:30 商談
金額が高いことと、午前中に行ったホテルの見積は85万円だったということを伝え、値引は可能なのかと質問。
担当営業さんが上司と相談するため席を外す。
20:45~21:00 商談
1月の日程で110万円という新しい見積が出てきた。
しかし、3月という我々の希望に全く合わないと伝える。
また、現時点の見積で予算オーバーをしているので、今後膨らんでいく可能性があるなら尚更予算が合わないと伝える。
21:00~21:30 妻と2人で相談
3月のプランで値引きのお願いをして、下がらなかったらお断りをしようと。
21:30~21:45頃 商談
やはり他の会場も見ないと納得して決めることができないが、3月の日程で110万円にしていただければ決めますと担当営業さんに伝える。
22:00頃 担当営業さんが上司に掛け合い114万円の見積が出てきた。
希望額に達していなかったが、もう夜も遅く疲労も溜まっていた為、折れて契約をすることを決めた。
契約の手続きへ。
契約書の読み合わせ、タブレット端末での個人情報の入力、サインなどを行う。
22:30頃 担当営業さんへ終電が23:20であることを伝える。
特に終電を気遣われることもなかったので、しびれを切らせてこちらから伝えた。
あと1時間くらいかかると言われ、支払い手続きだけ急ぎ済ませて、残りの手続きは後日にしましょうと提案される。
22:50頃 申込金10万円と保険料1万円をカード決済
23:00 退館
契約したものの、後日キャンセルしました。
その理由は?申込金、保険料は戻って来る?
続きはキャンセル編で