「子供と一緒に大人も楽しめるスポットに行きたい!」ということで、話題の人気スポット魔法の文学に行ってきました。館内の様子に加えて飲食持ち込みルールやランチ事情をまとめました。
魔法の文学館の訪問レポート ランチ事情・持ち込みルール・休憩スポット
魔法の文学館は、子どもだけでなく大人も児童文学の世界を楽しみながら、豊かな想像力を育むことができる施設です。休日の家族のお出かけやデートにぴったりです。
この記事では、魔法の文学館の館内の様子、飲食持ち込みのルール、休憩スポット、ランチ事情について詳しく解説します。
魔法の文学館の概要
魔法の文学館とは?
魔法の文学館は、2023年11月3日に東京都江戸川区にオープンした児童文学館です。『魔女の宅急便』の作者角野栄子さんの作品と功績を多くの方々に知っていただくとともに、未来を担う子どもたちが児童文学に親しみ、豊かな想像力を育む場となることを目指して開館されました。
館内の概要
館内は、1階のコリコの町と2階のライブラリー、3階のカフェで構成されています。
花びらのようなデザインは有名建築家の隈 研吾さんが担当したそうです。(ちょっと気になる建物ってだいたい隈さんが担当している気がします)
入館料・開館時間・休館日
開館時間は、9:30~17:30(最終入館16:30)です。
入場料は一般(15歳以上)で700円。こども(4歳〜中学生)は300円です。3歳までは無料です。
入館するには基本、ホームページで事前予約が必要です。抽選式と先着順の組み合わせになっています。(空いていれば予約なしでも入場できるようです)
館内の設備
入口付近にはコインロッカーやベビーカー置き場があります。
ロッカーは無料です。
1Fのトイレにはおむつ替え台があります。授乳室もありました。小さいお子様連れでも安心です。
冷水機があるので、水筒があればお水の補給もできます。
飲食持ち込みルール
館内では、飲食は禁止です。ただし、水筒やペットボトルなど中身が漏れないふた付きの容器に入った飲み物および離乳食の持ち込みは可となっています。
- 水筒OK
- ペットボトルOK
- 離乳食OK
館内での飲食は、カフェ・キキでのみ可能です。
私は離乳食を持ち込み、館内のカフェで子供に食べさせました。
館内には自販機や売店はありません。
飲食スペース・休憩スポット
館内にはカフェがあります。また、至る所に椅子やソファがあるので、リラックスした時間が過ごせます。館内の人数が制限されているので週末であってもゆったり座れます。
カフェ・キキ café kiki
角野栄子さんの作品にちなんだメニューを味わうことができます。
高台にあるので、見晴らしがとてもよいです。
乳幼児用のイスもあります。
かくれんぼカレー ¥1,080
カレーの中には”何か”がかくれていますよ。
キキ ライス ¥1,320
実は卵が使用されていないオムライスです。卵アレルギーでも食べられるようにという角野栄子さんの配慮だそうです。食べた後に知りましたが、ぜんぜん気づきませんでした。
いちご色のメロンパンなどの軽食もあります。
メニュー表です。
展望の丘
お弁当を持参して、隣接する「展望の丘」でゆっくりランチを楽しむのもよいです。
館内の本を借りて、外で読むこともできます。
館内の様子
コリコの町
1階は、角野栄子さんの代表作『魔女の宅急便』の舞台である「コリコの町」をイメージした空間です。
プロジェクションマッピングで町並みが映し出され、視覚トリックが楽しめる小窓など、子どもたちがワクワクする仕掛けがあふれています。
ライブラリー
2階のライブラリーは、角野栄子さんの著作をはじめ、栄子さんが自ら選んだ世界の児童書や絵本が約12,000冊収蔵されています。
子どもたちの自主性を活かすべく、あえてあまり分類せずに配架されており、子どもたちは自由に本を選び、好きな場所で、お気に入りの本を読むことができます。
本の貸し出しはされている?
家に持って帰ることはできませんが、隣接する公園内に持ち出すことはできます。
座布団も貸してもらえるので、芝生に座ってのんびり読書ができます。
お土産ショップ
お土産やグッズを売っています。
アクセス・駐車場
最寄り駅とバス停
- 東京メトロ東西線「葛西駅」から
- 都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車
- 都営バス〔葛西24〕にて約10分「なぎさニュータウン」下車
- JR京葉線「葛西臨海公園駅」
- 都営バス〔葛西21〕にて約10分「魔法の文学館入口」下車
葛西はバスターミナルが大きく、乗り場もたくさんあるのでどこから乗っていいのか迷います。風車のモニュメントが目印です。
9番のりばで待ちます。
葛西21というバスに乗ります。
「魔法の文学館入口」で下車して、徒歩10分程度で到着です。
駐車場
魔法の文学館来館者用の駐車場(34台、うち2台は身障者用)があります。料金は最初の1時間は200円、以降1時間毎に100円です。
まとめ
- 「魔女の宅急便」の作者角野栄子さんの世界観に没頭できる施設。
- 子どもと一緒に本を楽しみたい人におすすめ。
- 施設が整っているので、小さいお子様を連れていくのも安心。
- 飲食持ち込みは基本NG。館内のカフェや隣接する公園でピクニックがおすすめ。
- 館内は休憩エリアが多く、広いのでゆったり過ごせる。
- 子どもたちの創造力を育むための新たな拠点として、今後ますます注目を集めていくはず。