世界的なショコラティエ ジャン=ポール・エヴァンに弟子入りしていた石井ヴァンソン敬子さんという方がシェフのお店。おいしいという噂を聞いて行ってきました。
ひと月に3日くらいしか営業しないお店なので、営業日は大行列です。
(営業日は事前にホームページで確認できます)
開店は14時なのですが、12月29日という年末にもかかわらず11時に行った時にはすでに20人くらい並んでました。その後、時間とともに並ぶ人数は増え100人以上の行列になっていました。
ちなみに、一人あたりの購入制限はないので、列の後ろの方だとケーキが買えない場合も当然あるようです。(フィナンシェなどの焼き菓子は残っている可能性はあります)
遅くとも12時には並んだほうが安心です。
開店しても入店は2人ずつなので、結局買えたのは15時30分を過ぎていました。ケーキを買うのに4時間以上かかりました。
店内は撮影禁止です。
店内では、ケーキは一つずつ選ぶのではなく、何個かセットになっているものを選びます。組み合わせは決められません。
3個セットと5個セットがありましたが、3個セットだとお目当てのケーキが別々になっていたので5個セットを購入。
1セット3,800円。
1個あたり700〜800円くらい。神楽坂周辺のケーキ単価に比べると高めです。
あと、以下も購入。
アップルパイ 450円
フィナンシェ6個入り 2,400円
レビュー・感想
アップルパイ
表面はパイ生地がカリッと硬く、中はしっとり。
リンゴはジャムのように滑らかなペースト状になっています。リンゴの自然な甘さと酸味を感じます。甘すぎずさわやかです。お茶いりません。軽いのでペロリと食べられます。
ジャン=ポール・エヴァンのフランス本店でも石井さんがアップルパイを作っていたようです。まさに本場の味です。
アメール80%
チョコレートケーキ。
ビターで濃厚なチョコレートでコーティングされている
中はチョコレートケーキとムースで何層にもなっていて、軽い
甘すぎず 重くない コーヒーや紅茶がなくても ペロリと食べられる
モンブラン
ボリュームがあります。そして甘い。
モンブランクリーム部分は固めで栗というよりはキャラメルのような味がします。
中は生クリーム。
その下にメレンゲ、ナッツのキャラメルのようなもの。
結構甘いです。
ベリーが乗ったチョコレートケーキ
上層のチョコレートの濃さとチョコレートケーキの軽さが印象的。
ピスタチオムース
上のサクランボをお酒に漬けたやつが強烈な味で、ムースや生クリームと一緒にしないと食べられなかったです。大人の味。
フィナンシェ
6個入り 2400円。
かなりしっとり系で美味しいです。日持ちもするので実家へも郵送しました。お土産によいです。
まとめ
ケーキに目が行きがちですが、アップルパイがおすすめです。
ケーキだとチョコレート系のケーキがおすすめ。